葉酸とは…
葉酸はほうれん草の抽出物から見出された水溶性のビタミンB群の一種です。葉酸はその名称から植物性食品だけに含まれているように思われますが、動物性食品であるレバー・卵黄・胚芽・牛乳などにも多く含まれている栄養素です。
葉酸は、もともとサルの貧血を改善する栄養素として発見された為に、Monkey(モンキー)の頭文字をとって、ビタミンMと呼ばれていました。その後、野菜などの葉部に多く含まれる事がわかり、「葉酸」と呼ばれるようになったのです。
ビタミンB群の一つ葉酸は、遺伝子の合成や細胞分裂に不可欠で、妊娠中の女性は特に積極的な摂取が必要。厚生労働省でも、妊娠を希望するすべての女性に対し、1 日0.4mgの葉酸の摂取を勧めています。一方、赤血球を作って悪性貧血を予防したり、口内粘膜を強化して口内炎などを予防する作用や、がん予防に役立つともいわれます。さらに、血液中に蓄積するホモシステインの濃度を下げ、心臓病や脳卒中のリスクを軽減させるという報告もあります。
葉酸の潜在的な欠乏が問題になっています。
葉酸は今までの日本型の食生活では欠乏が起こりにくいと考えれられていました。
ところが、生活の欧米化とともに食生活にも変化が見られるようになりました。
1975年に公表されたカナダの国民栄養調査では、各種ビタミンのうちで葉酸の欠乏が指摘され、とくに若年層の女性で葉酸欠乏が目立っていました。
※写真は葉酸を使用したサプリメントの一例です。

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