葉酸|妊娠と葉酸

葉酸は妊婦に必要な栄養素として知られていまが、葉酸は妊婦だけではなく全ての女性と男性にもに必要な栄養素なのです。
重要な栄養素である葉酸をご紹介します。

20.8.07

葉酸:効能

葉酸は妊娠時に必要な栄養素との認識が広まっていると思いますが、他にも様々な力を発揮してくれています。つまり、普段から重要な栄養素ということになるのです。

その一例をいくつか記載しておきます、ただし、葉酸だけを摂取するのではなく、全てのビタミンB群をバランスよく摂取するように心がけることが重要です。

1. 神経管閉鎖障害の予防をします。
 神経管閉鎖障害は、赤ちゃんの中枢神経系の元(神経管)が上手く作れない症状です。 このうち、神経管の下部に問題があると、「二分脊椎」と呼ばれ、歩けなくなったり、膀胱や 腸が機能しなくなる事があります。又、神経管の上部で問題が起きると脳が上手く作られず、「無脳症」とよばれ流産や死産の割合が高くなります。 これらの、症状は積極的な葉酸の摂取で、70%近くも発症のリスクを低減できると言われています。

2. 貧血を予防する効果があります。
 貧血といえば、「鉄分」が必要と思われる方が多いと思いますが、実は赤血球を作る為には、「葉酸」と「ビタミン12」が必要不可欠なのです。 葉酸が不足すると、赤血球の生成が上手く行かないばかりか、酸素を運ぶ力が劣った悪い赤血球が生まれてしまい、貧血を起こします。ちなみに、葉酸やビタミンB12不足からくる貧血は、悪性貧血と呼ばれています。

3. 動脈硬化を予防をします。
葉酸が不足すると、ホモシステインという物質が増えます。 このホモシステインがいくつかのプロセスを踏み、血管を狭くしたり硬化させる為に、動脈硬化を招き、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす可能性が高まります。 ホモシステインの発生を抑えるには、葉酸に加えて、ビタミンB6とビタミンB12が必要ですので、ここでもやはりビタミンB群の全体的な摂取が必要なことがお分かりいただけると思います。

4. 細胞の生成を助けます。
 新しい細胞を作る時の設計図となるのが、DNAだというのは皆さんご存知だと思います。。このDNAの生成を助けたり、活性酸素の影響などで傷ついたDNAを修復する役目を、葉酸が担っています。その為に、葉酸が不足すると細胞の入れ替わりの激しい粘膜に影響が出るこつがあり、口内炎や潰瘍が出来やすくなったりすることがあります。

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